今年度のアカデミー賞脚本賞を受賞した映画「君の名前で僕を呼んで」を見た感想です。
 ストーリーは北イタリアの避暑地で24歳の大学院生オリヴァーと17歳の青年エリオが恋に落ちる話。

 ちょっとネタバレありです。
 
 


 前半はすごーくゆっくりとじっくりとじれったく2人が距離を縮めながらもなかなか一歩進めない様子がイタリアのきれいな風景と一緒に描かれています。 
 一線を越えてからは、結構なラブラブいちゃいちゃぶりを見せてくれます。結構直接的な描写も多いです。果実であんなことしたり、、、映画であんなシーンは初めて見ました。でもやらしいんですが、ちゃんとキレイにそして切なげに見れてくれるのでそこまで露骨にやらしくは見えません。
  
 「Call me by your name」のタイトル通り、お互いをお互いの名前で呼び合うんですね。オリヴァーが「Call me by your name」ってお願いして。だから、オリヴァーはエリオのことを「オリヴァー」、エリオはオリヴァーのことを「エリオ」って呼び合うんです。正直意味わかんなかった笑。 二人で「エリオー!!!」「オリヴァー!!!」って喜びにあふれて大声で呼び合うシーンはなんだか、なんていったら言いんだろう、、、、よくわからなかったです。

 原作小説では映画のラストからの続きが描かれているよう。
 監督さんも続編ものとして考えているみたいです。(一応きれいにこの映画では完結しているので次回作ができるかは正直微妙な気もしますが)。

 夏の恋のはじまりから終わりまで丁寧にきれいに描いている素敵な映画でした。
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